ツバメの飛来

20140327_1昨年より少し遅くなりましたが、今年も2、3組のツバメのつがいが我が牛舎に飛来して来て、朝から大騒ぎをしています。

毎年、三月の初旬か中旬には数組のツバメが我が家の牛舎に飛来するのですが、そこで賑やかに子作りをしつつ、害虫も食べてくれるのが恒例行事となっているのです。そして、秋には数十羽の大家族となって南の国に帰っていきます。ツバメが飛来すると、春の農作業も本格始動となります。
今年もガンバロウ!!

20140327_2近年は和牛の繁殖農家はほとんどなくなり、私の住む集落でも我が牛舎だけとなりました。以前は、水稲と和牛繁殖は農業における“セット”のひとつでした。米作りで米を収穫し、稲わらや周辺の野草を牛に与え、その牛は役牛として働きました。そして牛の敷き糧・排泄物を発酵させて、水稲の肥料として利用していた頃は、集落のどの和牛繁殖農家でもツバメの巣作りから子育てまでを見ることができたのです。繁殖農家が無くなった今、集落でツバメが飛来するのも我が家だけになってしまいました。

20140327_3ツバメは毎年、牛舎天井部に昨年からある巣を改修したり、また新たに作ったりしますが、不思議と牛のいないところには巣を作りません。外敵の猫や、蛇、カラスからヒナを守るためのようです。

最近はカラスが巣を狙うことが多く、ヒナは大きな声で一斉に鳴いて助けを呼んでいます。今年も我が家の牛舎で無事に子育てを終えて、大家族になって南へ帰っていって欲しいものです。